ひかり歯科医院では2019年から自動釣銭機による金銭の受け渡しを機械化しています。
その目的は、受け渡しによるミスを無くすことと業務の効率化のためです。
経緯としては、そもそも私が医院運営の中でアナログなところをなるべくなくしたいというのがありました。多くの患者さまに対応するために必要なことはなるべく導入したいものです。
それで、受付部門というのはアナログの最たるものだと思っていました。
人間のやることですから、金銭の受け取りはミスも起こりますし、運営リスクがあるものとして考えていたわけです。
実際、おつりをもらったもらわない、多い少ないと言うトラブルもありましたし、それにはレコーディング機能付きの防犯カメラを院内に設置することで解決していました。実際、記録を残すことでトラブルにならなかったケースが年間1件~2件くらいでしょうか。
でもそれではいちいち調べなければならないという面も残りましたし、本質的には機械処理した方が時間の節約にもなると考えました。
結果としてコロナで小銭やお札の受け渡しが無くなっているので安心感があります。それと、スーパーで混雑しているところでやるわけではないので子どもさんにやらせてあげる親御さんも見られます。
で、具体的な取り組み例ですが、受付担当者が請求書と明細書を印刷します。
その請求書にQRコードが印刷されているのでそれを機械で読み取って清算になります。
後は基本的にはタッチパネルで患者さんが処理するので、スーパーで清算するのと変わりないです。来年からは本格的にキャッシュレス決済を導入したいと思っています。
ちなみに歯科業界には他にも初期導入コストが安い自動釣銭機もあります。
うちではなぜこの会社のものにしたかというと、最後の決め手はスリムだったからです。
https://www.instagram.com/hikaridentalclinic/
確か幅にして40㎝くらいだったかと思うのですが、間違ってたらすみません。
とにかくかなりスリムだったので場所には変えられないかなと思いました。
今後も、来院していただく患者さんのためにより良い環境整備をしていきたいと思っています。